歯科

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ホームケア&プロフェッショナルケアで、
美味しくごはんが食べられる口腔環境を保ちましょう

口腔内でもっとも多い病気は歯周病です。
歯周病の原因は、プラーク(歯垢)の中の細菌です。
プラークは、唾液中のネバネバが歯の表面に薄い膜を作り、そこに細菌が付着して細菌性プラーク(バイオフィルム)を形成するのです。
口臭はこのプラークの細菌から発生します。
プラークに唾液中のカルシウムなどがくっついて歯石がつくられます。
歯石になると、プラークも一層つきやすくなり、雪だるま式に歯石が歯の表面を覆ってしまうのです。
歯周病が進行すると、歯を支えている周囲の骨や靭帯を壊し、歯がぐらぐらしてきて歯が抜けたり、顎の骨が折れてしまうことがあります。
また、腫れた歯肉や骨の中の血管に細菌が入ることで、血栓を作ったり、心臓や腎臓にも悪影響を及ぼします。
プラークは柔らかく取りやすいので、自宅でのハブラシでほぼ除去できます。
これをプラークコントロールといい、歯周病予防の基本です。
歯石は簡単には取り除けませんので、病院で、麻酔下によるプロフェッショナルケアにて治療致します。
すでに、歯周病になっている子に、無理にハミガキをするとかなりの痛みや出血を伴い、より悪化させてしまったり、怒って噛みつくこともありますので、まずは、病院にご相談ください。
小さい頃からのホームケアも大切ですので、2歳までに一度は口腔内検診も受けましょう。

こんなことありませんか

  • 口臭が気になる
  • いつもよだれがたれている
  • 最近やわらかいものしか食べなくなった
  • 歯石がたくさんついてきた
  • 鼻水やくしゃみが増えてきた
  • お口まわりを触るのをいやがる
  • 歯肉に赤い部分がある・腫れているように思う

一つでもチェックがあれば早めの受診をおすすめします。

※ 当院では、無麻酔下での歯科処置は行いません。
理由については、以下のサイトをご確認ください。

※ 状態によっては歯科専門医のご紹介も致します。